前回の記事で、「どこからがセックスする相手?」問題を取り上げました。
これは別名、
セックスコアビリーフ(セックスまでの道のりに関する価値観)といい、主に以下8種類があると古代ローマより言い伝えられています。(大嘘)

【セックスコアビリーフ 8つの選択肢】

①とりあえずやってみる
②いやじゃなければやってみる
③好みならやってみる

④何度か会ってみて気が合えばやってみる
⑤好きになってからする
⑥お互い好きになってからする
⑦付き合ってからする
⑧結婚前提ならする




もちろん正解は①です
・いやいや、相手はちゃんと選ぶべきでしょ
・とりあえずセックスなんて信じられない
・「バックします」が「ガッツ石松」に聞こえる

うん、わかります。確かにガッツ石松に聞こえなくもないです。それが世間一般の通常の考え方と言えるかもしれません。ただ、僕はあなたのために声を大にして言いたい。



1枚のパンツに固執するな



ここであなたの憧れのスター「彦」を思い出してください。

近藤真彦でも田原俊彦でも袴田吉彦でも井ノ原快彦でも、何彦さんでも構いません。あなたの憧れのスター彦(略してスタ彦)を思い出します。

仮にあなたがスタ彦のパンツを手に入れたとしたら、あなたはどうしますか?

自分に正直になりましょう。

目の前に憧れのスターのパンツがあるのです。

手に取ってみてください。

あなたは恐らく



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こうなるはずです




大好きな憧れのスターのパンツを手に入れたなら、十中八九このような行動に出るのが人間というものです。また、憧れのパンツなのでなくなってしまったら大変ですからとても大事にするでしょうし人にとられないように必死になるでしょう。パンツ1枚を必死に死守・・・、これは相当にキモイです。


さて、ここでクイズです。


Q1.キモイ人は評価されますか?

Ⓐスターに対する強い愛情が感じられることから、高い評価を得られる
Ⓑただの変態だろ、バカ


正解はもちろんⒷ

そう、もうおわかりのとおり、どんなにかわいい女も、どんなにイケメンでも、どんなに仕事を頑張っていたとしても、キモイ判定をくらった時点でⒷ扱いを受け、最悪の場合は文春砲でぶっ放される可能性があります。ご存知のとおり文春砲はロケットマンのミサイルよりも今のところ威力絶大です。

もちろん私自身は変態ぐらいのほうがおもしろくて好きですが、世間の評価はそんなに甘いものではありません。よって、キモくならないようにする必要があるのです。

なぜキモくなるのか、それは選択肢がないから一つのことに固執するためです。

憧れのスターは何も「彦」じゃなくても良いのです。妻夫木くんや綾野くんや亀梨くん。彦以外にも素敵なスターはたくさんいるのです。むしろ、彦よりもそっちのほうがカッチョイイでしょう。

こちらをご覧ください。

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大量に並べられたパンツ。

亀梨くんや妻夫木くんのものも含まれているとしましょう。

仮にこれだけたくさんのパンツがあったとしたら、いちいち全部かぶって写メも撮ってられますか?答えは断じてNO。なんなら、1枚ぐらいなくなっても気づかないでしょう。

1枚しかパンツを持っていなければ、そのパンツに固執します。大量のパンツがあれば固執せずに複数の選択肢のなかから一番を選ぶこともできます。つまり、「パンツの枚数=あなたの心の余裕」なのです。

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先述したセックスコアビリーフ8つの選択肢、実は大きくふたつのグループに分かれます。

【セックスコアビリーフ 8つの選択肢】
グループⒶ
①とりあえず
やってみる
②いやじゃなければやってみる
③好みならやってみる

④何度か会ってみて気が合えばやってみる

グループⒷ
⑤好きになってから
する
⑥お互い好きになってからする
⑦付き合ってからする
⑧結婚前提ならする

グループⒶとⒷの大きな違い、それは「やってみる」か「する」かの違い、もっと言えばチャレンジ要素があるかないかの違いです。

グループⒷのほうが安心だと思うあなた、それはただのまやかしです。「真剣に付き合ってください」「君しか見えない」「いつか結婚したいね」そのように男に言われて付き合いはじめた女の実に99%は別れています。

多くの時間を割いて、信用して、別れる。なんじゃそれーーーーといったところでそれが現実であります。

グループⒶは不安があるかもしれませんし、多少のリスクはありますがきちんと相手(男)を見極めれば良いのです。飲食店と同じように、どのメニューが自分にとっておいしくて、どのメニューが自分にとっておいしくないかは結局のところ食べログみただけじゃわかりません。自分で見て、食べて、感じたことでしか自分なりの判断をすることはできないのです。

だから、食べてみることが大事。食べてみて、はじめて「え?パクチーって案外いけるじゃん」となるわけです。パクチーのようなクセの強い男は好みじゃないかもしれませんが、食べてみたら実は・・・ということが往々にしてあるもの、だから人間関係はおもしろいのです。

そしてもうひとつ。

グループⒶは選ぶ側、グループⒷは選ばれる側です。一件、逆のように見えて実は違う。選択肢があれば選べますが、選択肢がなければ選ぶことはできないのが原則です。どちらが選択肢が多いかはいわずもがなです。

そして、選ぶ側が常に優位に立ちます。

パンツを選ぶ側に回るのか、パンツをかぶらされる側に回るのか。

キモくなるかならないかの岐路なわけです。

あなたはパンツを選びますか?パンツをかぶりますか?⇐極端だなオイ