maku

処女を捨てたい


処女で悩んでいる女性、案外多くいますね。普通に処女喪失をしていった女性にはわからない悩みでしょうけど、本人にとっては深刻に捉えている人もいるのではと思います。

僕(山田)は都内に住む30代の男。たまたまですが、今まで20人ほどの処女卒業に立ち会ってきました。セカンドバージンの方も含めるとさらに人数は増えますが・・・普通にかわいい人、太ってる人、美人とはほど遠い人、体臭がある人、性格的にむずかしい人。。。いろんな方がいらっしゃいました。。。。

そして先日、僕にとって歴代最高齢となる38歳(寛子)処女の方と出会いました。飲み会で知り合い意気投合。後日2人で飲みにいって、男の人との距離の取り方がなんか違うな・・・と思い、確認したら実は処女だと発覚(男慣れしていない女の子には独特の距離の持ち方があります)。

その後、なぜか僕が処女卒業の手続きを手伝わせていただいたわけですが。。。卒業式を終えた後、寛子から「最初が師匠でよかったです」とLINEが届きました。呼び名が師匠です、師匠(笑)

寛子のLINEには彼女なりに今まで悩んできたこととか、卒業できてホッとしたこととかが書かれていました。そうか、そんなに悩みは深かったのか。。。そう思ったとき、このブログを書いてみようと思ったのです。
寛子は見た目20代後半に見える女性で、身長168センチのスリム体型、すっきりした顔立ちでどちらかというときれい系。そんな寛子がとても処女だとは当初思えませんでしたが、まぎれもなく処女だったわけで。

「(処女喪失)は自分じゃどうにもできないことだからどうすればいいのかわからない、周りと自分だけ違うから嫌だった」

と、語っていました。自分で解決できない問題、これは根が深いです。彼女はシャイな性格です。男性が女性を誘うのが一般的な社会において、彼女自身が(処女喪失の)相手を見つけるのは難しかったようです。たまたま僕と飲み会で出会い、この人なら安心できそうだと思ったそうで。。。一体どういう意味?(笑)

ガラスの十代なら処女も当たり前だけど、20歳を過ぎて処女だと少し遅れたように感じ、30歳を過ぎるともはや処女であることはただのプレッシャー。相手は誰でもいいというわけではないし、痛いのではないかという不安もある、困難な課題解決に襲われた、まさにガラスの三十代。

寛子の一件があってから、処女で悩んでいる人に向けた情報を少しネットで見てみました。女性の経験談も多くいくつか拝見し、大変な悩みだなというのはわかりましたが、


重大な問題に気づきました。


僕は仕事上、会社向けの研修などを担当することもあるのですが、その際、常に顧客(クライアント)目線にたったパフォーマンスを心掛け、行動(実行)することをお勧めしています。顧客目線で仕事をする、とても当たり前のことです。これが実現しなければ顧客からの評価は得られないので商売は成り立ちません。でも、これがなかなかできないからビジネスは難しい。

ビジネスは常に相手(例えばクライアント)の期待を超え続けることが大切で、相手の期待に応えることが良い仕事につながります。でも、仕事で悩んでいるとどうしても自分目線に陥り、結果として顧客目線を無視したサービスをしてしまいがち。

例えば、飲食店の店前でメニューを見ている人に「はーい、中へどうぞー」と勧誘してくる店員さんがいますが、あれってどうでしょう?こっちはゆっくりメニューを吟味して決めたいのに、いきなり勧誘されるとイエス・オア・ノーを応えなければならないような気がして。

結局メニューを吟味できなくて、一旦そのお店を離れて別の店に行くということがあります。これは勧誘をしているようで客を遠ざけていることになります。

これはセックスも同じ。

処女喪失の悩みに関するネット情報などを見ていると、



圧倒的に女性目線で書かれているものが多い



これは重大な問題です。女性目線が悪いとはいいません。ただお客(男)目線にたっているかというと微妙です。処女喪失を実現するために必要なのは対戦相手、つまり男です。一般的なセックスは男と女の共同作業。だから女は男を、男は女を理解することはとても大切だと思います。

男とより良い環境整備をしたうえで臨んだほうがより理想的な処女喪失につながるのでは?これが僕の提案です。

ということで、僕は正直に男目線で感じたことを書いていこうと思います。冒頭に書かせていただいたとおり、僕は20人以上の処女の方の卒業を担当してきました。そしてさまざまなことを知り、感じることがありました。また、男友達とのコミュニケーションを通じて男の気持ちや考え方なども多少わかっているつもりです。

それらを正直に書くことで、男(顧客)というものを知っていただくきっかけを作り、課題解決(処女卒業)の方向を見出すなど、処女でお悩みの方に何か役立てれば・・・

次回以降、処女喪失前の心構え、良い男の選び方などを書いていこうと思います。